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水のコラム

給湯器からの水漏れは故障?給湯器の修理・交換はどんなときに必要なの?

2021年09月21日 給湯器の水漏れ


給湯器のトラブルは珍しいことではありませんが、お湯を使えなくなってしまうとかなり困ったことになります。

そうなる前に、給湯器の水漏れを見つけたらなるべく早めに対処しましょう。


また、給湯器のトラブルは取り返しのつかない大きな事故につながるおそれもあるため、決して甘く見てはいけません。


今回は、給湯器のトラブルの中でも起こりやすい水漏れの原因や対応方法についてまとめました。



給湯器の水漏れを発見したら


給湯器からのポタポタとした水漏れは、故障によるものとそうでないものがあります。

まずは、故障なのかそれ以外の原因なのかを、突き止めなければなりません。

故障でないことがわかるまでは、給湯器の電源は入れないでおきましょう。

以下に、主な故障のパターンと、それ以外に考えられる原因を挙げます。


・給湯器の故障

給湯器がまだ新しいにもかかわらず、ポタポタと水が漏れている場合は、施工不良かもしれません。

もちろんあってはならないことなのですが、給湯器と配管のつなげ方が甘かったときに起こります。


設置直後から水が漏れる場合も、少し時間が経ってから水が漏れ始めるケースもあります。

少し時間が経ってから水が漏れるのは、時間の経過とともに配管に負荷がかかってしまうからです。

この場合は、すぐに施工業者やメーカーに連絡して対応してもらいましょう。

明らかに向こうに非があるので、無償で修理してもらえるはずです。


また、厳冬期に夜の気温が大幅に下がったときに起こるのが、配管の凍結です。

配管の中に残っていた水が、夜のうちに冷却されて凍結して膨張すると、配管が破裂してしまいます。

朝になって気温が上がり、中の氷が溶けだして、破裂した場所からポタポタと漏れてしまうのです。


寒い地域に特有の事例だと思われるかもしれませんが、実際によく起こるのは比較的温暖な地域です。

なぜなら、寒い地域は配管に凍結防止策が取られているのに対し、温暖な地域にはそういった対応がなされていません。

最近は、温暖だった地域でも、大寒波の影響などで夜間の気温が0℃を下回ることもあります。


そこで、配管が凍結して破裂し、翌朝になって水漏れが発生するというわけです。

このケースでは、配管がすでに破裂しているため、配管を交換しなければなりません。

給湯器の内部の配管が破裂しているので、修理というよりは給湯器の交換となる可能性が高いです。

なお、給湯器の保証期間内であったしても、凍結による修理は有料となります。


使用開始から10年近くたった給湯器からの水漏れは、経年劣化によるものかもしれません。

中でも、パッキンはゴム製のため、劣化すると固くてボロボロになり、そこから水が漏れるようになります。

部品の交換で何とかなる場合もありますが、他の部分も劣化している可能性があるので、給湯器本体の交換をおすすめします。


・故障以外の原因

水漏れしている場所を確認して、それが水抜き栓であれば故障ではないので、修理する必要はありません。

給湯器には、凍結防止や減圧のために、自動的に水を抜く機能があります。


凍結防止の水抜きはあくまでも給湯器本体の水抜きなので、配管の凍結は自分で対策しなければなりません。

配管に保温材を巻いておくことで、凍結を防止できます。


また、長い間給湯器を使っていない場合は、内圧が上がりすぎてしまうことがあるので、それを予防するためは減圧が必要です。

そのため、水抜き栓から水を出して、給湯器内部を減圧させます。


以上のように、水抜き栓からの水漏れであることが確認できれば、故障ではありません。

しかし、あまりにも大量の水が吹き出しているような場合は、専門業者を呼んで対応してもらいましょう。


給湯器の水漏れの何が問題なの?


お湯が出なくなることも問題ですが、もっと重大な問題が起こることもあります。

その中でも、下手をすると命に関わるのが不完全燃焼です。


給湯器のバーナーに水がかかって不完全燃焼すると、一酸化炭素が発生します。

一般的な給湯器であれば、不完全燃焼の場合は安全装置がはたらいて給湯器がストップするはずです。


しかし、古いものだと安全装置がはたらかずに、一酸化炭素が発生し続けるおそれがあります。

一酸化炭素は無色無臭であるため、気が付かないうちに室内に充満し、その結果一酸化炭素中毒を引き起こします。

一酸化炭素中毒は、死に至ることもある恐ろしい中毒です。


また、電気系統に水がかかると、ショートしたり漏電したりするかもしれません。

ショートや漏電が火災に原因になるので、十分に注意しなければなりません。


また、人命に関係なくても気をつけるべきなのが、集合住宅における階下への水漏れです。

給湯器から漏れた水が床や天井をつたって、下の階や隣の部屋へとしみ出すことがあります。


もし他の住民の家財道具を濡らしてしまったら、賠償責任を問われます。

そうでなくても、隣人トラブルに発展する可能性があるので、気が付いたらすぐに対応するようにしましょう。

すぐに対応できれば、被害も最低限で済みますし、被害にあった住民の心証もそこまで悪くならないはずです。


水漏れなどのトラブルはながさき水道職人まで!


ながさき水道職人は、長崎市をはじめとする諫早市、佐世保市、大村市、波佐見町、郡川棚町、佐々町など長崎県で活躍する水道業者です。


水漏れなど身近な水トラブルは、ぜひながさき水道職人にご一報ください。

経験豊富なスタッフがすぐにお客さまのもとへうかがいます。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

長崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ながさき水道職人(長崎水道職人)」

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