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水のコラム

お風呂の蛇口の調子が悪いときの原因

2021年07月29日 お風呂のトラブル


お風呂は私達日本人にとって一日の疲れを取る大切な場所です。お風呂に入ることは身体を衛生的に保ち、健康を維持するのに欠かせません。お風呂に入ろうと思ったときに、普段より水の勢いが弱くチョロチョロとしか水が出ないというトラブルに見舞われたらどうしたらいいのでしょうか。今回はそんなお風呂のトラブルとその原因についてご紹介しようと思います。



蛇口の水の勢いが弱い時の原因は?


蛇口を捻って水の勢いが弱く、チョロチョロとしか水が出ないときの原因は蛇口に何かが詰まっていることです。まず、詰まりの原因は大きく分けて2パターンあります。


一つ目は、イメージしやすいかと思いますがサビです。サビは水が通る金属の管など発生しやすいです。つまり、蛇口や給水管に発生することが多いということになります。サビが原因かどうかを判断するポイントは流れてきた水に色や臭いがついているかどうかです。


金属が酸化して発生するサビはみなさんが見たことあるように茶色なので、それが水に混ざって褐色になっています。色で見てわかるほどサビが水に溶けていなくても成分が溶け出している場合は、水やお湯から金属臭がします。


二つ目の原因は、水垢やホコリです。具体的に多いものは水垢やホコリですが、それ以外にも髪の毛などの異物全般です。詰まりの原因がサビではなさそうなときは、蛇口を下から覗き込んでみて、異物がないか確認してみましょう。しかし、サビも異物も蛇口から覗き込んで視認できることは少ないです。原因の特定が難しい場合は、プロの水道業者に依頼してみましょう。


蛇口の種類について


お風呂場の蛇口から出る水の勢いが悪くなる原因は、詰まり以外にもたくさんあります。原因を紹介する前にまずは蛇口の種類から説明しなければなりません。お風呂の蛇口は種類によって、調子の悪い原因が異なってきます。


・2ハンドル混合水栓

比較的古いお風呂に多いタイプの蛇口です。水とお湯が出る蛇口が2個ついており、二つの蛇口の分量を調節することで、温度を調整するタイプの蛇口です。温度の調整が難しい反面、作りが簡易なので、つまりの原因特定や修理はしやすい蛇口です。この2ハンドル混合水栓で水の勢いが弱くなる原因は主に二つになります。


一つはコマパッキンの劣化です。コマパッキンとはハンドルの下についているゴム製のパッキンで、劣化が起こるとうまく作動せず、水やお湯が出づらくなります。このくらいであればDIYなどでなれている人は、コマパッキンを購入して自力で修理することも可能かもしれません。


二つ目は、切り替えバルブの不具合です。切り替えバルブはカランとシャワーの切り替えを行っているバルブです。上向きならシャワーで下向きなら蛇口から、水またはお湯が出るつまみのことです。これに不具合が起きると水やお湯が出にくくなったり、出方が偏ったりします。バルブを切り替えて、水の出方が変わる場合はここが原因かもしれません。


・シングルレバー混合水栓

シングルレバー混合水栓はレバーを上げることで、お湯の水量を調節して、レバーを左右に動かすことで水の温度を調整する蛇口のことです。このタイプの蛇口はお風呂で使われることはマイナーで、キッチンや洗面所で使われるケースが多いです。シングルレバー混合水栓の蛇口の勢いが弱い場合も、原因は主に二つあります。


一つ目は、カードリッジの故障です。レバーハンドルの下についているのですが、これが故障するとお湯が出にくくなったりします。カードリッジは、水とお湯を切り替える装置なので水は変化がなくても、お湯だけが出にくい場合はこれが原因かもしれません。


二つ目はレバーハンドルの故障です。レバーハンドルが故障すると、原因の一つ目で挙げたカードリッジとうまく連動できなくなってしまい、お湯が出にくくなります。


・サーモスタット混合水栓

サーモスタット混合水栓は現在お風呂で使用されている蛇口ではメジャーなものです。片方に温度を調整する温調ハンドルがついており、反対側にカランとシャワーを切り替える、切り替えハンドルがついています。銭湯やホテルのお風呂でよく見るタイプといえばわかりやすいかと思います。


このタイプの蛇口の勢いが弱い原因で多いのは、開閉バルブユニットの不具合です。これは切り替えハンドル内に存在する装置で、これに不具合があると、水やお湯が出にくくなります。他に原因を挙げるとすると、温度調節バルブユニットがあり、これは温調ハンドル内にある装置で不具合があるとお湯が出にくくなります。


蛇口の詰まりは自分での解決が難しい?


蛇口は排水口と異なり、給水管のゴールです。排水管であれば、自分で排水口のゴミやホコリを取り除き、パイプクリーナーなどの自分でできる対処方で詰まりを解消できます。


しかし給水管は大抵の場合、壁や地中に埋め込まれているため、自力での解決は難しいです。また、自力で解決しようとして詰まりを奥に押し込んでしまい、蛇口の新たな故障の原因になってしまう場合もあります。快適にお風呂を楽しむためにも、お風呂の蛇口でトラブルが起こった際に、自分で解決するのが難しいと思ったら迷わずプロに相談しましょう。


水の勢いが悪くなったらながさき水道職人にご連絡ください


ながさき水道職人は長崎市や佐世保市、諫早市、南島原市、島原市など長崎県を中心に水道トラブルを解決しています。水回りのトラブルの原因特定から修理まで安心してお任せください。ご連絡いただければ経験豊富なプロのスタッフがお伺いし、解決いたします。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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