水のコラム

長崎で信頼できる水道業者を選ぶために！業者を見分けるポイントとは

2021年05月05日水道修理業者

1 信頼ある水道業者を選ぶために気をつけるポイントとは
2 長崎で安心の水道業者をお探しなら

信頼ある水道業者を選ぶために気をつけるポイントとは

水回りのトラブルは突然起こる場合が多く、よく調べないまま水道業者に依頼して十分な修理が受けられなかったり、急いでいる点をつかれて高額請求されたりするケースは少なくありません。中には専門知識やしっかりした技術がなく、DIYの延長のような業者もいるので注意が必要です。では、長崎で信頼できる水道業者を選ぶには、どのような点に気をつければいいか、選ぶ際のポイントをご紹介します。

・水道局指定工事店であること

まず、水道局指定工事店であるかを確認しましょう。水道局指定工事店に指定されるには、一定の基準を満たすことが必要です。あらゆる工事に対応できる技術と知識を持ち、工事に必要な設備や機器を保有しており、破産者や不正・不誠実な行為をする人物が経営を行っていないなどの厳格な要件があります。一番のポイントは、水道局指定工事店に指定された業者には給水装置工事主任技術者という、国家資格保持者がいる点です。

給水装置工事主任技術者は、誰もが簡単に取得できる資格ではありません。まず、3年以上の実務経験がないと受験資格が得られず、水道工事に必要な知識や技術のほか、水道法や水道行政、公衆衛生など幅広い課目を学び、国家試験に合格しなければなりません。

給水装置工事主任技術者は、専門知識と技術に加えて実務経験も豊富なエキスパートなので、給水装置工事主任技術者がいる水道局指定工事店であれば、幅広い水トラブルに対応してもらえるでしょう。

・市指定給水装置工事事業者なら安心して任せられる

水トラブルの解決を掲げている水道業者の中には、給水装置工事主任技術者がいないケースもあります。給水装置工事主任技術者がいないと事業ができないわけではありませんが、対応できることが限られるため、注意が必要です。

たとえば、水漏れが起こった場合、その原因が蛇口の部品が劣化したり、壊れたりした程度であれば、部品交換で修理が可能です。その場合は、給水装置工事主任技術者がいなくても対応できます。一方、給水管の異常や水道管が破裂するなど、給水管や水道管の交換が必要な場合には市指定給水装置工事事業者でないと工事をすることは認められません。

つまり、消耗部品の交換など、メーカーの担当者やご自身でもDIYでできるような範囲、簡単にいえば、無資格でもできるような作業なら、どんな水道業者に頼んでも対応は可能です。ですが、消耗部品の交換ではとどまらない、給排水設備の交換などを伴う難易度の高い修理になると、市指定給水装置工事事業者でないとできません。

水回りのトラブルは、どんな原因で起きるかわからず、大きなトラブルであることも少なくありません。せっかく来てもらったのに対応できずにほかの業者を探すより、最初から水道局指定工事店を探して依頼するほうがスムーズです。

・対応力があること

水道局指定工事店であっても、創業からの年数や年間に対応している案件数、対応している地域・事業の規模やスタッフ数、営業時間なども異なります。水回りのトラブルは早急に対応してもらいたいケースも多いため、すぐに駆けつけてくれるような地域に根差した業者や地域内に営業所が豊富な業者、スタッフ数が多い業者が安心です。早朝や夜間などに水が止まらなくなったり、トイレがつまったりして使えなくなったときにもすぐに対応してもらえるよう、24時間365日対応など、いつでも頼める業者だとより安心できます。

・しっかり見積もり比較を

水回りのトラブルは早急な対処が必要なケースも多いですが、だからといって、やってきていきなり修理を始めて、修理費用を請求する業者は通常いません。水が止まらないといった場合も、まずは応急措置をして原因などを調査します。その際には、応急措置のための手数料や出張料などの支払いが必要です。ですが、大掛かりな修理工事や交換工事が必要となる場合は、改めて見積もりを作成して、工事を実施するかの検討を求められるのが基本です。

この点、水道局指定工事店だからといって料金が特別に安いわけではないですし、水道局が一律料金を求めたり、上限額を設定したりしているわけでもありません。どんな工事をいくらで請け負うかは、それぞれの水道局指定工事店が決められます。

そのため、実績あるいくつかの水道局指定工事店から相見積もりをとり、予算内で収まる業者やより納得のいく工事をしてくれる業者を選ぶことがポイントです。水回りのトラブルは突然起こることが多いため、急な出費に困る方も少なくありません。だからこそ、事前にしっかりと見積もり比較を行いましょう。