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水のコラム

トイレタンクからの水漏れは自分で直せる?原因とその対処方法について解説します

2021年05月05日 トイレのトラブル



トイレトラブルの水漏れ原因ってなに?


「トイレを使おうとしたら便器と床の間が濡れていた」といったトラブルの経験をされた方もいらっしゃるでしょう。このような場合はどこに問題があるのでしょうか。ここではトイレの水漏れの原因とその対処方法について詳しく紹介します。


フロートバルブが原因で水漏れしている場合がある


フロートバルブとは、トイレタンクの底の部分にあるゴム栓のことです。トイレのレバーとチェーンで繋がっていて、レバーをまわすとチェーンが引っ張られてフロートバルブが開き、タンク内の水が便器に流れる仕組みとなっています。


もしも、トイレを使用していない時にタンクから便器に水がポタポタと漏れていたり、タンク上部のカランから水がチョロチョロと流れ続けていたりするようならば、フロートバルブに何らかの問題がある可能性が高いです。10年以上使い続けているような場合は特に故障していなくても経年劣化によりゴムが破損したり変形したりして水漏れが起こることがあるので注意が必要です。


・フロートバルブが原因で起こる水漏れの対処法

まずはタンクの蓋を開けて、内部をよく観察してみましょう。

タンク内の水位が通常よりも高かったり低かったりする場合は、フロートバルブではなくボールタップの故障が原因と考えられるのでボールタップを新しいものに交換します。水位が正常で、レバーなどにも問題がない場合はフロートバルブが原因と考えられるので、フロートバルブの交換が必要です。


フロートバルブはホームセンターなどでも販売されているので、自分でメーカーや型番を調べて交換することも可能ですが、うまく作業しないとフロートバルブが機能せずに余計にひどい水漏れへとつがることもあります。十分な知識やスキルがないので、あれば業者に任せたほうが無難でしょう。フロートバルブの交換を業者に依頼すると料金の相場は1万円前後です。


便器のヒビが原因で水漏れしている場合がある


便器と床の間に水漏れがある場合は、便器のヒビ割れが原因かもしれません。「便器にヒビが入ることなんてあるの?」と思われる人もいるかもしれませんが、便器の汚れが落ちやすいようにと熱湯を使ってトイレ掃除をしていると、温度差によって便器にヒビが入ってしまうことがあります。


また、トイレの天井部分を掃除するために便器を踏み台代わりにしたり、なにかの作業中に金属製の工具をぶつけてしまったりした衝撃で便器がヒビ割れてしまうこともあります。


・便器のヒビが原因で起こる水漏れの対処法

便器がヒビ割れてしまった場合は、基本的に便器の交換が必要になりますが、応急処置であればDIYでも可能です。まずは、これ以上水漏れがひどくならないように止水栓を閉めたら、便器内の水をすべて汲み出しておきましょう。次に、ホームセンターなどであらかじめ購入しておいた防水パテやコーキング剤を使ってヒビを埋めます。


ただし、これはあくまでも応急処置であり、一時的に水漏れが止まったとしても再び水漏れが起こる可能性が高く、できるだけ早く業者にお願いして便器を交換するようにしましょう。


結露が原因で水漏れしている場合がある


トイレタンク下の床部分だけに水漏れが見られる場合は、タンクの底を見てみましょう。もしもタンク表面に水滴があるようであれば、結露が原因です。通常、結露というと冬に起こる現象と思われがちですが、トイレの結露の場合は梅雨の時期にも多く見られます。


基本的に、トイレは閉め切っているため高温多湿になりやすく、水温との差が大きくなり結露が生じやすくなります。結露を放置しておくと床材が腐敗してしまうため、賃貸マンションなどでは原状回復にかかる費用を請求されてしまうかもしれません。また、トイレ内でカビが繁殖してアレルギー症状を引き起こす可能性もあり、注意が必要です。


・結露が原因で起こる水漏れの対処法

もっとも簡単な結露対策は換気を十分に行うことです。マンションの場合はトイレに窓がないということもよくありますが、その場合は24時間中換気扇をまわしておくようにしましょう。


防露層の交換や防露テープを巻くこともおすすめです。寒さの厳しい地域などのトイレには、結露を防ぐために、タンク内部にウレタンや発泡スチロールなどの防露層があります。しかし、経年劣化によってこの防露層が剥がれてしまうことがあります。このような場合は、防露層を新しいものに交換することで結露を防ぐことが可能です。また、給水管とタンクを接続している配管やタンクから便器に繋がっている配管に結露が見られる場合は、防露テープを巻くことで結露を防ぐことができます。


場合によってはタンクが破損している可能性もあります。タンクに水滴がついている場合は、タンク自体が破損して水が漏れている可能性も否定できません。その場合は自分ではどうしようもないので、専門の業者に依頼して新しいタンクへと交換してもらう必要があります。


自分で直せないトイレタンクの水漏れは、業者に頼もう


「ながさき水道職人」は長崎市水道局指定の水道工事業者です。長崎市内はもちろんのこと、佐世保市や島原市、諫早市、大村市など県内全域における水まわりのトラブル解消に当たっていますので、お困りのことがありましたら気軽に「ながさき水道職人」までお問い合わせください。


弊社ではお客様からのご依頼を年中無休・24時間体制で受け付けており、急なトラブルにも迅速に対応することが可能です。お電話やメールをいただいてから最短30分~1時間ほどでスタッフがお客様の元に駆けつけます。


現地ではプロのスタッフが詳しく検査を行い、トラブル解消のためにどのような作業が必要になるかを説明いたします。その際、お見積もりを提出させていただき、その内容にご納得いただけた場合のみ作業を行います。ご納得いただけない場合は一切作業は行いませんし、費用も一切発生しませんので安心してご利用ください。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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