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水のコラム

万が一に備えて水道管の凍結防止策を知っておきましょう

2021年10月05日 水道管の凍結



比較的温暖な地域臭いてもリスクはゼロではありません


水道管が凍結するようなトラブルは雪国だけのものと思いがちですが、気温によっては凍ってしまうのが水の特性です。外気の温度が凝固点を下回れば凍結は全国のどの地域でも起こり得ることで、冬支度とともに防止策を知っておいて損はないでしょう。


最近では異常気象により寒暖差が激しくなる恐れもあり、温暖な地域だからといって安心してしまうといざというときに慌ててしまいます。冬の間に長く家を留守にする場合などはとくに、適切な対策をとっておくと安心でしょう。


凍結によるリスクとは


水道管が凍結してしまうと水が出なくなるだけではなく、水道そのものが使えなくなってしまう危険が伴います。水が凍って氷になるとわずかではあるものの体積が増すことにより、凍結膨張により管内を圧迫してしまいます。それによって亀裂が入ってしまったりすれば漏水につながり、修復するには多額の費用がかかることも覚悟しなければなりません。


場合によっては破損してしまうことにより、ただちに交換などの工事が必要となってしまいます。水が使えない状況が長期にわたれば生活が不便になってしまうため、できる限りの対策をとって予防しなければなりません。


凍結を予防するためには保温


洗面所などの蛇口はもちろん水道管には断熱材が使用されておらず、気温の影響を受けやすい部分です。それらを布で巻きつけるなどの処置で、気温の急激な下落による凍結を防ぐことにつながります。保温を目的とするためボロボロになったバスタオルなど、素材や状態はどんなものでも有効です。念には念を入れて対策したい場合には、ポリエチレン製の気泡緩衝材などを巻き付ければ簡単に熱を逃しません。


さらに水道メーターが設置されているボックス内についても忘れずに、同様に布などで覆うなどの対策をしましょう。ボックス内は隙間があるため発泡スチロールなどを利用して、全体をしっかり保温できるように工夫してください。


凍結を防止するために有効な水抜き


夜中に就寝している間に一気に外気温が下がると、朝起きた頃には水道管が凍結してしまいます。発泡スチロールのような保温の役目を果たす素材で保護したとしても、気温が急激に下がると防ぎようがありません。しかしながら水抜きといわれる対策で、凍結を防止し予防につながります。


水抜きとは水道管の中にたまった水を抜くことで、専門的な知識がなくても簡単にできることです。公園など屋外に設置されている水道が凍らないのも、装置そのものが水抜きされている構造になっているからです。まずは家の中の蛇口をすべて閉めてから、水抜栓を操作してレバーやハンドルが止まるまできっちり閉めます。次にキッチンや洗面所などすべての蛇口を開けて、水道管内にある水をすべて出し切るだけです。


水を出しっぱなしにしておくと凍結防止に


地域や家屋の形状によっては水抜栓がない場合もあり、水抜きができません。深夜の冷え込みが予想される場合には、水を出しっぱなしにして就寝すると安心でしょう。


あくまでも凍結を防止するための策であり、栓を全開にして大量の水を出しっぱなしにすることはありません。できる限り少量の水に留めておけば料金に影響するほどではありませんし、バケツにためておくなどすれば夜が明けてから有効に活用もできるでしょう。


対策をとっていても凍結してしまったら


あらゆる予防策を講じていたとしても、急激な気温の変化によって凍結してしまうこともあるでしょう。日中に気温が上昇すれば自然に解凍することもありますが、それを待つだけでは時間がかかってしまいます。


洗面所の蛇口など凍結してしまった部分がわかっていれば、タオルをかけてお湯をかければ解消されます。急な温度差により水道管が破裂してしまうリスクがあるため、熱湯ではなく手で触れても安全なほどのぬるま湯を使いましょう。ゆっくりと凍結部分の温度を上げていけば、凍ってしまった部分が徐々に溶けていくため焦る必要はありません。


ただし水道管の破裂を発見した場合には、元栓を閉じた上で水道工事店など業者にすぐに連絡すべきです。適切に対処しなければ温度の上昇とともに水漏れの被害が拡大するばかりで、自力で修理することは素人にはほぼ不可能です。目視しても破裂かどうか判断つかない場合もあるはずで、いずれにしても復旧を急ぐなら専門家に委ねるしかありません。


水道管に関わるトラブルはお早めにご相談ください


ながさき水道職人では長崎市、諫早市、大村市、南島原市、島原市、雲仙市など長崎県で水回りのトラブルを迅速に解消されるよう尽力しています。水道管の凍結など急な事態にも熟練のスタッフを派遣して、状況が改善されるように問題の根本から対処します。急な場合にもいち早く現地に向かいますので、お困りのことがあれば昼夜を問わずご相談ください。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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