水のコラム
便器の汚れは種類によって対処法が変わる!原因と対策を紹介
目次
予想外の落とし穴!トイレは思わぬ場所が汚れています
トイレを掃除する際、便器以外にも掃除をしていますか?便器だけではなく、壁や床といった予想外の場所が汚れていることもあるのです。排泄物が壁や床に飛ぶのは想像が難しいかもしれませんが、実際は飛んでしまっています。「便器に座った状態で用を足していれば、排泄物が飛散することはない」と考える人が少なくありません。
しかし、着座している前方のすき間から、排泄物の一部が飛んでしまうのです。特に、尿は飛びやすい性質があるので注意してください。立って排尿する男性だけでなく、これは女性にも言えることです。いくら座っているといっても、目に見えない大きさの粒子がドアにまで飛んでしまうケースもあります。
壁や床以外にも、便器のフタやトイレットペーパーのホルダー、洗浄レバーなどが汚れています。こうした部分は除菌シートやアルコールで消毒しておきましょう。それにより感染症全般の予防効果が期待できます。
便器の汚れにはいろいろな種類がある?種類別に対策を紹介
便器の汚れには黒カビや水垢、尿石というように、いろいろな種類があります。ここでは、種類別に対策を紹介していきます。
・黒ずみの発生を抑えるために
便器内の掃除を怠ってしまうと、黒カビが発生するので注意してください。便器だけではなく、トイレタンク内に黒カビが発生してしまうと、それが便器内に流れてしまいます。雑菌は水の流れに乗って遠くまで届くので、元から断つ必要があります。
黒ずみは初期の段階であるほど落としやすいものの、予防対策はより簡単に行えます。日ごろから便器内やトイレタンク内をチェックしておくことが大切です。便器内の黒ずみを予防するには除菌クリーナーが役立ちます。
・除菌クリーナーが役立つ場面とは
除菌クリーナーは、菌やウイルスを死滅させるだけが目的ではありません。黒ずみの原因を抑制するなどのメリットも期待できるのです。シートタイプの除菌クリーナーで気になる場所をサッと拭いておけば、汚れの付着を抑えられます。付着したばかりの汚れはまだやわらかく、簡単に落とすことができます。これが時間を経過して固形化すると、洗剤を使用しないと落とせなくなってしまいます。
トイレ清掃は週に1回行っておけば大丈夫ですが、トイレの使用頻度が多い家庭だと間に合わない可能性があります。その場合は、清掃頻度を週2回にするか、週1で清掃しつつ日々の簡易清掃をするのがおすすめです。シートタイプの除菌クリーナーは簡易清掃に役立つアイテムのため、しっかりとしたトイレ清掃を行わずとも、1日1回の頻度で便器を拭いておくことで汚れの沈着を抑えられます。
毎日の清掃は面倒に感じるでしょうが、シートタイプの除菌クリーナーを使った清掃はこまめに行ったほうが結果的に楽をできるでしょう。なお、通常の清掃や簡易清掃を問わずに、掃除するときはゴム手袋を使用してください。便器には菌やウイルスが潜んでおり、素手で掃除するのは感染症のリスクを高めてしまうからです。
・水垢は付着を抑えることが重要
水垢は、沈着すると非常に頑固で簡単には落とせません。なぜなら、水道水にはミネラルと呼ばれる金属が含まれているからです。水が乾燥するときにミネラル分が便器内に付着し、陶器と一体化して落とすのが困難になります。
水垢によってくすみが発生すると、そこに黒ずみや尿石がつきやすくなるので要注意です。ほかの汚れや悪臭を引き寄せてしまうので、酸性洗剤できれいにしておきましょう。水垢予防をするだけなら中性洗剤でも問題ありません。結果的にこまめに掃除をしておいたほうが、便器の陶器を傷めなくてすむので、便器を長持ちさせることにつながります。
・尿石は強い悪臭を放つ
トイレの悪臭のなかでも、最も強烈と言われているのが尿石の臭いです。尿は液体のため、排尿後に水を流す必要はないと思うかもしれません。しかし、トイレは大小に関係なく、必ず水を流す必要があります。感染症にかかっている人の排泄物には、菌やウイルスが含まれているからです。感染症の家族感染を防ぐためにも、排尿後は流すようにしましょう。尿石は尿石除去剤で落とすのが基本ですが、厚く堆積した場合は水道修理業者に除去してもらうのがおすすめです。
トイレ掃除のときに役立つアイテム
通常のトイレの汚れは中性洗剤で問題なく落とせます。ただし、「掃除の頻度が少ない」「手抜き掃除をしている」といった場合は話が違ってきます。そうした場合は強力な洗剤が必要になり、陶器を傷めてしまう可能性があるのです。強力な洗剤ほど便器に刺激を与えるので、頑固な汚れになる前に対処しておくことが大事です。
便器の掃除をするときはトイレブラシを使用し、死角部分の汚れもかき出しましょう。便器の裏側を鏡で映してみると、真っ黒になっているケースがあります。汚れを残しておくと、そこから雑菌が増殖するので注意してください。掃除中に汚水が飛散するリスクを回避するなら、マスクや保護メガネの着用をおすすめします。
長崎で便器の汚れを徹底的に落としたいならどうすればいい?
ながさき水道職人では、水トラブルの専門スタッフが待機しており、お客様からご連絡を受けたら早急に現地に向かいます。出張可能エリアは長崎市・佐世保市・諫早市・大村市といった長崎県全域です。
地域密着型の水道修理業者ですが、広範囲に展開しています。対応箇所はトイレや台所、お風呂、洗面所などです。特に水漏れと詰まりの解決を得意としています。
監修者
主任
朝長 大輔
《略歴》
弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。
長崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ながさき水道職人(長崎水道職人)」
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