コバエ取りの方法と発生を抑えるための対策

コバエは発生を抑えることが最も重要ですが、どれだけ注意していても発生してしまうことはあります。そんなときにはどのようなコバエ取りの方法が効果的なのかを知っておけば、もし発生してもすぐに対策が取れます。そこで効果的なコバエ取りの方法と、コバエの発生を抑えるにはどうすればよいのかを解説していきます。

コバエ取りグッズの種類

最近はいろいろな種類のコバエ取りグッズが販売されています。コバエに特化した種類もありますし、殺虫剤のようにさまざまな種類の害虫に効果のある物もあります。そこでコバエ取りに有効なグッズの種類を紹介していきます。

・置くタイプのグッズ

最初に紹介するのは、棚や床などに置いて使用するタイプです。容器の中にコバエを誘導して捕らえるタイプがメインとなっていますが、それほど料金も高くありませんし、家の中の広い範囲にコバエが発生する場合に効果があります。中でも特にコバエが多く集まる場所に設置しておくとよいでしょう。設置する容器は小さくなっているので、設置しても邪魔になることがないのが魅力です。

・スプレータイプのグッズ

殺虫剤などがこのスプレータイプになりますが、同じ場所に大量にコバエが発生する場合に効果的です。例えばトイレにのみたくさんコバエが湧いている場合などは、トイレにしっかりとスプレーをしてしばらく放置し、換気扇を回して少し時間が経過したら確認をしてみましょう。

1度でたくさんのコバエを退治できますが、あまり広範囲に使用するのはおすすめできません。また、スプレータイプは直接薬剤を散布するので、ペットや食品などにも注意する必要があります。

・粘着テープのグッズ

コバエ取りグッズの中には、ゴキブリホイホイのような粘着テープタイプの物もあります。値段も他の2つのタイプに比べて安いのが大きなメリットですが、設置場所を取ってしまうことや、効果が若干弱いというデメリットもあります。あまりコバエの量が多くない場合に使用するとよいでしょう。最近では床などに置くタイプだけではなく、吊るして使用するタイプなども販売されています。

コバエ取りグッズを自作する

コバエ取りグッズは市販されている物もたくさんありますが、自作をすることも可能です。もちろん特別な技術や道具が必要になるわけではありません。誰でも簡単に低価格で作れるので、試してみるのもよいでしょう。自作する方法も人それぞれですし、さまざまな作り方があるのですが、今回は定番のコバエ取りグッズの作り方について見ていきます。

まず用意する物ですが、

・紙コップ

・めんつゆ

・食器洗い用の中性洗剤

・水

この4つがあれば作ることができます。

まず紙コップにめんつゆを少量入れます。次に水を入れるのですが、水の量はめんつゆの約5倍を目安にします。最後に食器洗い用の中性洗剤を数滴入れれば完成です。後はコバエが発生しやすい場所に置いておけば、勝手にコバエが紙コップの中に侵入してくるでしょう。

ちなみに入れ物は紙コップでなくても問題ありませんし、めんつゆの代わりにお酒を入れておいても効果的です。このようにコバエ取りグッズはとても簡単にできるので、市販の物を購入する前にお試しで設置してみるのもよいでしょう。

食べ残しの処理や排水溝などの掃除を徹底してコバエの発生を抑える

コバエは発生してから駆除するという人も多いでしょうが、可能であれば発生自体を抑えてしまう方がよいでしょう。

そこでコバエの発生を抑えるためには、どのような対策が効果的なのかを紹介していきますが、やはりコバエは不潔な場所や腐敗した臭いを好む種類が多いので、清潔な環境を保つことが大切です。そのためには食べ残しなどの生ゴミをきちんと処理すること、排水溝やガスコンロなど、汚れやすい場所は特にきちんと掃除をする必要があります。

しっかりと掃除をして、清潔な状態にしていたとしても、コバエは発生することがあるのです。コバエは観葉植物などに使用している土からも発生しますし、外から侵入してくることもあります。もしくは排水溝に幼虫であるウジが湧いていて、成虫になったら排水口から出てきている可能性もあります。

しかし、排水口には封水がしてあるので、通常であれば排水溝からコバエが出てくることはありませんが、排水管に隙間が空いていたり、きちんと封水ができていなかったりすると、排水溝からコバエが出てくる可能性もあります。もし排水管の掃除をしばらく行っていないのであれば、錠剤タイプの駆除剤を使うか、60度から70度ぐらいのお湯を流してみて、コバエが減るか確認してみるのもよいでしょう。

日曜日や祝日でも出張できる

水道修理業者も休みが設けられていることが多いですが、休日には修理の依頼ができないところもたくさんあります。しかし、ながさき水道職人であれば、365日いつでも出張が可能です。年末年始でもゴールデンウィークでも依頼が可能なので、佐世保市や諫早市、大村市、島原市、雲仙市、彼杵郡長与町、平戸市など長崎県内に住んでいる人は、水回りのトラブルが発生したらすぐに連絡をしてください。

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監修者

主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。