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水のコラム

洗面所の異臭、その原因は収納スペースにあった!

2021年10月05日 洗面所のトラブル


感染症対策のため、どのご家庭でも洗面所の使用する機会は増えたのではないでしょうか。毎日何回も使用する洗面所から嫌な臭いがする場合、その原因はどこにあるのか調べる必要があります。なぜなら、異臭の発生場所によって、解決方法が異なるからです。


洗面所から異臭がする場合、臭いの発生源として考えられる場所は3箇所あります。それは、洗面所、洗面台の下にある収納スペース、洗濯機の排水口の3箇所です。今回は、洗面台の下にある収納スペースの異臭の解決方法についてご紹介します。



洗面所の下の収納が臭う原因は主に3つ!


洗面台の下の収納扉を開いた際に異臭がした場合、主に3種類の原因が考えられます。


まずは収納しているもの、とくに掃除用具からの異臭です。雑巾などを収納する際に、しっかりと乾いてから収納しないと生乾き臭の原因となります。また、収納している洗剤等の臭いが混ざってしまい、異臭となっている場合も考えられます。この場合、市販の脱臭剤を一緒に置いておくと良いでしょう。


次に考えられるのは、収納棚の素材である木材からの異臭です。最近では、収納棚の木材には、ホルムアルデヒドの発散量の少ない木材が使用されることが多く、このケースはあまり考えられません。しかし、新築のようなツンとした臭いがずっと続いているという場合には、木材が原因であると考えられます。


この場合も、収納しているものからの異臭と同じように、市販の脱臭剤で異臭は解決できるでしょう。脱臭剤を収納棚に入れておくと上記2つの状況は解決できるため、臭いの有無に問わず脱臭剤を入れておくと臭いの対策になるためおすすめです。


脱臭剤を入れても解決しにくいのが最後にご紹介する原因になります。それは、収納棚内にある排水管まわりの異常による異臭です。収納棚の中には多くの場合、排水のためのホースやパイプが設置されています。排水口からこのパイプを通って排水管へ排水するため、この部分に異常があると、下水の臭いが上がってきてしまい、洗面所にまで異臭が及んでしまうのです。排水管まわりの異常として3つの例が挙げられます。


まずは、排水管と排水パイプの接続部分の異常です。洗面所にある排水パイプと排水管の接続部分には、悪臭をブロックする機能がある防臭パッキンが取り付けられています。このパッキンが経年による劣化などでずれてしまったり破損したりすると、異臭の原因となるのです。


パッキンの交換方法は、排水パイプが樹脂製のものであれば比較的簡単なものになります。しかし、金属製の排水パイプですと専門的な技術が必要となるので、専門業者に修理をお願いしましょう。


次に考えられるのは、排水トラップの封水が蒸発してしまったというケースです。収納スペースにある排水用パイプの形状は、クネクネと曲がっています。この構造は排水トラップといい、排水管の奥から虫や異臭などが上がってこないようにするための仕組みです。この部分には臭気を止めるために封水という水が一定量常に溜まっています。


この封水は、普段使用している分には問題はありません。しかし、長い間使われていないと蒸発してしまうという特徴があるのです。そのため、長期間留守にしていたなど、何らかの理由で長らく使われていない水道でよく起こる現象になります。この場合は、しばらく水を流しっぱなしにするようにしてください。すると、新しい封水が溜まり異臭はなくなるはずです。


排水パイプの破損による異臭の可能性も考えられます。パッキン部分にも異常が確認できず、排水トラップにも異常が見られなかった場合は、排水パイプ自体の損傷を疑いましょう。収納スペースに無理やりものを詰め込んでいると、排水パイプに傷がついている可能性があります。


排水パイプが傷ついていると、そこから水が漏れてカビや細菌が繁殖し臭いの原因になるのです。また、排水トラップより排水管に近い部分が破損していると、下水の臭いが漏れてきます。この場合、排水パイプを交換する必要があるため、専門業者に相談してください。


排水管まわりの異常が見つかったら行いたい応急処置


それでは、異臭の原因が分かったら具体的に何をすべきかをご紹介します。


・防臭パッキンに異常が見られたら

防臭パッキンの交換は比較的簡単に交換ができるため、自力で交換しましょう。新品のパッキンを購入する際には、パイプの太さを調べてから購入してください。交換方法は非常に簡単です。交換の前に、排水管の根本部分に白い排水プレートが付いている場合は、外してください。排水プレートを外したら排水管の根元部分にある防臭パッキンを付け替えるだけで作業終了です。


・困ったら補修テープで応急処置

金属製の排水パイプのため防臭パッキンの交換がかなわない、パイプ自体が破損しているなど、自分だけの力ではどうしようもないケースもあります。専門業者の修理までに時間がかかってしまうけれども臭いが気になるという場合には、ホームセンターなどで購入できる、耐水性の補修テープもおすすめです。損傷部分を雑巾などで丁寧に拭った後、テープを貼るだけで臭いを防ぎます。しかし、あくまで一時的な処置になるので注意しましょう。


お困りの際はながさき水道職人までお電話ください


自分で解決することが難しい場合には、専門業者を頼るのも良いでしょう。水道局指定の水道工事業者である、ながさき水道職人がおすすめです。ながさき水道職人は、長崎市を中心に、佐世保市、島原市、西彼杵郡時津町、西海市、松浦市など長崎県で水のトラブルを解決しています。


洗面所のトラブルはもちろん、トイレやキッチンなど、水回りの異臭水回りに関するトラブルであれば何でも対応可能です。24時間365日いつでもお電話1本で水回りのプロが駆け付けます。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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