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水のコラム

トイレの排水が流れず溢れる!原因は「ペットの糞」かも?

2021年02月07日 トイレのトラブル

長崎_14

 

トイレの水を流したのに、溢れる…。このようなトラブルに悩まされる方は、決して少なくありません。トイレの詰まりが原因と考えられますが、「なぜ詰まったのか?」については、家庭ごとに違いがあります。ペットを飼っているご家庭でよくみられる、「ペットの糞」によるトイレ詰まりについて解説します。

 



ペットの糞は詰まりの原因の一つ


ペットと共に暮らすご家庭で多いのが、ペットの糞をトイレに流したことによる、トイレ詰まりトラブルです。トイレは人間の便を問題なく流してくれる場所。だからこそ、ペットの糞も問題ないだろうと考える方が少なくありません。しかし実際には、人間の便とペットの糞は、異なる特徴を持っているもの。

 

ペットの糞は人間の便よりも硬く、また軽いために水に浮きやすいです。水の流れで上手く押し流せないケースも少なくありません。また外で排泄した糞を持ち帰った場合、草や石、細かなゴミなど、水に溶けない汚れが便器内に侵入してしまう可能性もあり、注意が必要です。

 

特に以下の条件に当てはまるご家庭では、注意してください。

 

・ペットの数が多い

・大型犬を飼育している

・ペットの糞を、ティッシュペーパーなどでくるんで流している

・トイレを設置してから、年数が経過している

・節水用トイレを使用している

 

ペットの数が多ければ、処理する糞の量も増えてしまいます。また大型犬の糞は、身体に見合った大きさになりがちで、詰まりやすいという特徴があります。「手を汚したくないから」という理由で、ペーパー類でくるんで流す方もいますが、詰まりやすくする原因の一つです。

 

またトイレやトイレからつながる配管側に問題があり、ペットの糞が詰まりやすい状態になっているケースも少なくありません。トイレを使い続けていれば、徐々に汚れが蓄積していきますし、素材が劣化していることも考えられます。そこに流れにくい物が侵入することで、一気に詰まってしまうケースも少なくありません。流す水の量が少ないトイレは、近年人気の設備ですが、詰まり対策としては不安が残ります。ペットの糞の取り扱いには、十分に注意しましょう。

 


正しい処理方法は?


そもそもペットの糞は、どう処理するのが正しいのでしょうか?推奨されている方法は、実は自治体によって異なります。「トイレに流して処理しても大丈夫」と定めている自治体もあれば、そうしないよう求めているところもあります。なぜこのような違いがあるのかというと、下水処理能力に違いがあるため。下水の処理に問題が起きれば、人間の身体には含まれない菌が、処理されないまま流されてしまう可能性もあるでしょう。

 

このようなリスクを避けるためにも、まずはお住まいの自治体が定めているルールを確認しましょう。許可されていない場合は、ペットの糞を可燃ごみとして処理します。

 

一方で、トイレに流すことを許可されている自治体においても、トイレがつまらないよう工夫して流す必要があります。大量の糞を処理したいときには、少しずつ慎重に流すようにしましょう。節水型のトイレを使用している場合、できるだけ水量が多いモードで、丁寧に流していく必要があります。ペットにドライフードを与えている場合、便も硬くなりがちです。袋の上から揉んで、少し柔らかくしてから流せば、細い排水溝内でも詰まりにくくなります。

 

・自宅のトイレで、過去に何度も詰まりトラブルを経験している

・過去に業者に、「詰まりやすい」と言われた経験がある

・ペットの糞を処理するのに、大量の水を消費するのに抵抗がある

 

これらの条件に当てはまる場合は、トイレに流さずに可燃ごみとして出す方法を選択するのがおすすめです。排水管の状態や環境によっては、普通よりも詰まりやすくなっていることも考えられます。詰まりリスクの高い物質は、それが何であれ、できる限り避けた方が良いでしょう。自治体のルールを確認したら、その上で、自分たち家族にとってベストな処理方法を決定してみてください。

 


ペットシートや猫砂にも注意して


ペットと暮らすご家庭において、注意が必要なのはペットの糞だけではありません。実はペットシートや猫砂が、トイレ詰まりの原因になってしまうケースも多くあります。ペット用グッズの中には、「水に溶けるためトイレに流せる」ことをウリにしている商品も少なくありません。

 

とはいえ、水に溶けやすいトイレットペーパーであっても、トイレ詰まりの原因になります。水に溶けるペット用アイテムであっても、油断は禁物です。継続して大量に流していると、内部で塊になって水の流れをせき止めてしまう可能性があります。特に猫砂は、一度に大量に流してしまうケースも多いもの。また購入銘柄を変えた際に、水に溶けないタイプを間違えて投入してしまう方も少なくありません。基本的にトイレに流せるのは、水に溶けるものだけです。ペット用の水に溶けるアイテムは、きちんと溶けきる量を意識して流すようにしましょう。

 


ペットの糞によるトラブルも、ながさき水道職人が駆けつけます!


ペットの糞が原因で、トイレが使えなくなってしまうのは困りものです。一刻も早く状況を改善したい!と思ったときには、ながさき水道職人にお電話ください。長崎市、佐世保市、諫早市など、長崎県内各所の現場へと駆けつけます。

ペットの糞による詰まりトラブルは、決して少なくありません。不安を感じる必要はありませんから、まずは一度ご相談いただければと思います。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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