毎月26日は風呂の日！この機会に見直したいお風呂のメンテナンスポイント【水道職人：プロ】

毎月26日が「風呂の日」として制定されているのはご存じでしょうか。

普段何気なく使っているお風呂ですが、浴室や設備のメンテナンスはできていますか？

一日の疲れを癒してくれる大切なお風呂。

でも、毎日使っているからこそ、ちょっとした変化やトラブルって気づきにくいものですよね。

「最近なんだか排水の流れが悪いかも…」「浴槽に汚れが目立つようになった」そんな小さなサインを見逃していないでしょうか。

ぜひ月に一度の風呂の日を、お風呂の健康診断をする日として活用してみてください。

簡単なチェックで大きなトラブルを未然に防げるかもしれませんよ。

風呂の日とは？

風呂の日は、1985年に東京ガスが制定した記念日です。

毎月26日という日付は「ふ（2）ろ（6）」の語呂合わせから来ています。

制定のきっかけは「家族で風呂に入って親子の対話を」という素敵な想いでした。

現代では核家族化が進み、家族がゆっくり過ごす時間も少なくなりがち。

お風呂という空間で、リラックスしながら家族のコミュニケーションを深めてほしいという願いが込められていたようです。

面白いことに、風呂にまつわる記念日は意外とたくさんあるんです。

2月6日の「お風呂の日」、4月26日の「よい風呂の日」、6月26日の「露天風呂の日」など、ほぼ毎月のように風呂関連の記念日が設定されています。

それだけ日本人にとってお風呂は特別な存在ということでしょうね。

全国の銭湯や温泉施設でも、この風呂の日に合わせて割引サービスや特別イベントを開催するところは多いです。

家族みんなでお風呂を楽しむ文化、今後も大切に受け継がれていってほしいものですね。

月に一度は実践したいお風呂の基本チェック

風呂の日を利用して、月に一度はお風呂の状態をしっかりチェックしてみましょう。

毎日使っているからこそ見落としがちなポイントがあります。

浴槽まわりの点検ポイント

まずは浴槽から見ていきましょう。

浴槽の縁やコーキング部分に黒ずみやカビが発生していませんか？

特に浴槽と壁の境目は水が溜まりやすく、カビの温床になりやすい場所です。

浴槽の底や側面に細かいひび割れがないかもチェックしておきたいところ。

小さなひび割れでも、そこから水が浸透して大きな問題に発展する可能性があります。

また、浴槽の排水栓がしっかり閉まるか、開閉がスムーズかも確認してください。

排水まわりの確認方法

排水の流れが悪くなっていると、お風呂の使い心地が一気に悪くなってしまいます。

浴槽と洗い場、それぞれの排水口に髪の毛やゴミが詰まっていないか確認しましょう。

排水口のフタを外して、中の状況もチェックしてみてください。

ヘアキャッチャーに髪の毛がびっしり詰まっていたり、石鹸カスが固まっていたりしませんか？

また、水を流したときの排水速度もポイントです。

いつもより流れが遅く感じる場合は、排水管の奥で詰まりが起きている可能性がありますので注意が必要でしょう。

給湯器の動作チェック

お風呂の快適さを左右する給湯器の状態も重要です。

電源を入れてから実際にお湯が出るまでの時間が以前より長くなっていたりしないでしょうか。

お湯の温度が設定通りに出ているか、温度が安定しているかも確認しましょう。

急に水になったり熱湯になったりする場合は、給湯器に不具合が起きている可能性が高いです。

また、給湯器本体から異音がしていないか、見たことのないエラーコードが表示されていないかもチェックしておきましょう。

見落としがちなお風呂トラブルの兆候

普段は気にならない小さな変化でも、実は重要なサインかもしれません。

「まだ大丈夫」と思っていたら、突然大きなトラブルに発展することもあるんです。

天井や壁にシミができていませんか？水漏れや湿気による被害の初期症状かもしれません。

特に天井のシミは上階からの水漏れや、配管の問題を示している可能性があります。

見つけたら早めの対処が必要です。

お風呂に入るたびに感じる異臭にも要注意。

排水管からの臭いが上がってきている場合、排水トラップの機能が低下しているかもしれません。

また、カビ臭さが強くなってきた場合は、見えない部分でカビが大量発生している可能性があります。

他にも、浴室の換気扇の音が以前より大きくなった、または効きが悪くなったと感じる場合も注意が必要。

換気不良はカビや湿気の原因となり、お風呂全体の劣化を早めてしまいます。

お風呂のトラブルは「ながさき水道職人」に！

毎月26日の風呂の日は、家族のコミュニケーションを深める大切な日として制定されましたが、お風呂のメンテナンスを見直す絶好のタイミングでもあります。

日頃から簡単なチェックを心がけることで、大きなトラブルを未然に防げるものです。

お風呂上がりの軽い掃除や換気、週1回の排水口掃除など、ちょっとした習慣が長期的にお風呂を良い状態で保ってくれます。

ただし、水漏れや給湯器の不調、排水のつまりなど、専門的な対応が必要な症状も少なくありません。

そんなときは無理をせず、早めにプロに相談することが大切です。

小さな異変でも、専門家の目で見ることで重大なトラブルを防げるかもしれません。

私たち「ながさき水道職人」では、日常に起こる水回りのトラブルにワンストップで対応しております。

24時間体制で受付、365日いつでもかけつけます。

水のトラブルでお困りの際は、遠慮なく私たちにご相談ください！

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監修者

主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。