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水のコラム

お風呂の換気扇の交換タイミングは?費用相場も解説

2022年04月19日 お風呂のメンテナンス



お風呂はメンテナンスをしなければならない箇所が多く、本腰を入れて掃除をするのは大変です。


なかでも換気扇の掃除は忘れてしまいがちで、気づいたらホコリまみれになっていることもあるでしょう。しかし、お風呂にカビを発生させないためには、換気扇を正常な状態に保っておくことが大切です。


そこで今回は、お風呂の換気扇の適切な交換タイミングについて、わかりやすく解説します。



お風呂の換気扇はどのくらいで交換するべき?


お風呂の換気扇は、10年程度で寿命を迎えます。


もちろん、メンテナンスの有無や使用頻度によって異なります。まったくお手入れをしていない場合は10年程度で交換するのがおすすめですが、定期的に手入れをしていればもう少し使い続けても問題ありません。


しかし、上手く換気ができない等の不具合が起きていてもなんら不思議ではないので、早めに交換するのが得策です。


■換気扇の交換サインはある?

換気扇から異音が聞こえたり、異臭がしたりする場合は、たとえ5年しかつかっていなくても交換するのがおすすめです。


また、換気扇として機能していない場合も同様に早急な交換を推奨します。理由としては、新しい不具合が見つかる可能性があるためです。


風量が弱くなったり、電源を入れても動かなかったりするケースもあります。完全に機能しなくなるまで使うのではなく、不具合が起きたタイミングで換気扇を交換しましょう。


お風呂の換気扇を交換する手順


換気扇の取り外し方は各社の製品で共通していますが、取り付け方は換気扇によって異なります。


たとえば台所でも採用されているプロペラ型の換気扇は、壁に設置すれば完了するので大掛かりな工事が不要です。しかし、シロッコ型と呼ばれる換気扇は天井の工事から電気配線、ダクトの設置などの大掛かりな工事が伴います。


■換気扇の交換はDIYできる?

換気扇の交換には資格が必要なのでDIYは不可能です。


単にプロペラを交換するだけの作業ではない上、感電や漏電のリスクが伴います。実際に工事に必要な工具や部品は購入可能ではあるものの、慣れない作業をする事実は揺るがないので、工事に時間も手間もかかるでしょう。


専門の資格が必要である点や、危険がともなう作業である点など加味すると、換気扇の交換は業者に依頼してください。


お風呂の換気扇交換にかかる費用は?


お風呂の換気扇を交換する場合、使っている換気扇がプロペラ型なのかシロッコ型なのかで異なります。2つの特徴も含めて交換にかかる費用を確認しましょう。


■プロペラファン型

上述した通り、台所でも採用されている換気扇です。


高い場所の壁に穴を開けて設置する昔から存在する換気扇で、換気以外の機能を持っていないのが特徴です。プロペラ型の換気扇は13,000円程度もあれば購入できて、取り付け費用も2万円程度あれば交換できます。


交換にかかる時間が短いのもプロペラ型ならではです。換気する力が強い反面、屋外の影響を受けてしまうため、風の強い地域だとあまり力を発揮できません。


■シロッコファン型

現代の浴室で多く採用されている換気扇がシロッコ型です。


天井に設置されていて、筒状の羽が回転して換気ができます。プロペラ型とは違い、乾燥機能や暖房機能などさまざまな機能が搭載されているのが特徴です。


しかし、本体費用で3万円から4万円、取り付け費用で2万円から4万円とやや高額になってしまいます。さらに、工事には電気の配線からダクトの設置も必要になるので、作業工程が多く時間がかかります。


依頼する業者ごとの利点と欠点


換気扇の交換に対応している業者は、リフォーム業者、家電量販店があります。それぞれの利点と欠点を確認して正式に依頼をしましょう。


■リフォーム会社の利点と欠点

リフォーム会社は専門的な知識を持った人材が集約しているので、気軽に相談できたりワンランク上の提案をしてもらえたりします。


したがって、納得のいく換気扇交換が実現できます。また、工事も丁寧であるため、安心して任せられますし、仕上がりも美しいのが利点です。


しかし、不要な工事やパーツの取り付けを提案されるため、一任してしまうと工事費用が高額になるケースがあります。必要な工事と不要な工事はしっかりと決めておいて相談をするようにしてください。


■家電量販店の利点と欠点

家電量販店に足を運べば換気扇売り場を展開しているので、実際に使用感がわかるのが利点です。さらに、定期的にキャンペーンの開催や、ポイントを使ったお得な買い物もできるので、比較的安価で換気扇が入手できます。


ところが、誰でも気軽に家電量販店に行けてしまうため、気に入った換気扇が売り切れて購入できない場合があります。さらに、取り寄せをするにしても待たされる時間が発生し、スムーズな工事ができない可能性もあるのが欠点です。


お風呂の換気扇の交換費用を安く抑えるには?


新しくシロッコファンを取り付ける場合、決して安くない料金を支払う必要があります。


しかし、換気扇の交換費用を少しでも抑える方法があるので、以下を参考に交換作業を進めていきましょう。


■最低でも3社から見積もりを取る

最低でも3社に依頼して見積もりを出してもらって、費用を比較するのがおすすめです。


業者ごとに設定している工事費や発生する経費が異なるため、同じ工事内容でも費用にムラがあるためです。さらに、複数の業者に見積もりを出してもらえば、法外な工事費を請求する悪徳業者にひっかかるリスクがなくなります。


換気扇の交換費用を抑えるには、できるだけ複数の業者で見積もりを出してもらうようにしましょう。


■やや古い換気扇を選ぶ

シロッコファンは本体価格で3万円から4万円と割高ですが、型落ちした換気扇を購入すれば本体価格を抑えられます。


型落ちした換気扇は最新の機能が搭載されているわけではありませんが、機能自体はあまり問題がありません。安さを追求するのであれば、若干古い換気扇も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。


■メーカーにこだわらない

換気扇を選ぶ上で機能を重視しているのであれば、メーカーに対するこだわりを持っていても意味がありません。名の知れた企業が提供している換気扇は、長く安定して使用できるものが多いですが、ブランド料も込みの価格で設定しているため割高です。


メーカーに対するこだわりを捨ててしまえば、選択肢が増えるだけではなく似たような機能を持った換気扇を見つけられるかもしれません。


性能をチェックした上でコストパフォーマンスが優れた換気扇を購入しましょう。


■掃除をする

使っている換気扇を長持ちさせるために、定期的に掃除をしましょう。フィルターのホコリを除去するだけでも大きく変わります。


本格的な掃除は3ヶ月に1度を目安に行うのがおすすめです。


まとめ


換気扇にも10年と寿命がありますが、不具合を確認したらすぐに交換しなければなりません。


換気扇の交換はDIYでできるものではなく、必ず業者に依頼して工事を進めていかなければなりません。


だからこそ、悪徳業者に引っかからないよう、業者間の比較をしっかりと行って信頼できる業者に依頼する必要があります。また機能を重視して最新のものを選ぶと、どうしても高額な工事費用が必要になるため、注意してください。


換気扇としての役割を果たせないのであれば交換を検討しつつ、業者を選んで工事を進めていきましょう。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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