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水のコラム

水道管の凍結や破裂を防止する方法

2021年06月30日 水道管のトラブル


地域によっては、冬になると水道管が凍結し、破裂することもあります。

水道管が破裂してしまえば水が使えなくなってしまうので、何とか防止しなければいけません。

そこでどのような対策が効果的なのかを見ていきましょう。



水道管の温度が下がらないように保温する


水道管の凍結を防ぐためには、水道管内の水の温度を下げない対策が必要になります。

水の温度が一定以上に下がらなければ、凍結してしまう心配はありません。


では、どのようにして温度を下げないようにするのかというと、気泡緩衝材を巻き付けるのが効果的です。

寒い地域では、あらかじめ水道管に断熱材が巻かれていることもありますが、長崎県の様に普段はそこまで気温が下がらない地域では、断熱材が巻かれていないこともあります。


逆に凍結対策が行われていない地域の方が、水道管の凍結や破裂が発生してしまうのです。

このような事態が起こらないような対策が必要不可欠ですが、実は水道管の保温だけでは不十分です。


他にもメーターボックスを保温しないと、せっかく水道管を保温しても凍結する可能性があります。

なぜならメーターボックスの中を通っている水道管は、むき出しの状態になっていることが多いからです。

メーターボックスにも布やカバーを使い、しっかりと保温しておきましょう。

地中に埋められている部分や、建物内に埋められている部分はさほど心配はいりません。


・凍結防止帯電熱線を使うとかなり効果的

もし断熱材を巻くだけでは凍結を防げないという場合には、凍結防止帯電熱線を使用する方法もあります。

凍結防止帯電熱線は水道管に巻き付けることができるヒーターで、その上から断熱材を使うことでしっかりと保温することができるのです。

凍結防止帯電熱線を使えば、かなり寒い地域でもまず水道管が凍結してしまうことはありません。


使い方もそれほど難しくはなく、まずは発熱帯を水道管に沿わせるような感じで巻き付け、その上から結束バンドを使って固定します。

固定したらサーモスタットを水道管にしっかりと密着させましょう。

その後保温テープを巻き付けていき、その上から断熱材を巻きます。

最後にコンセントに繋いでおけば、しっかりと水道管を保温することができます。


凍結防止帯電熱線を購入し、使用するときにはしっかりと説明書を読み、安全に注意して使用しなければいけません。

種類もいろいろと出ているので、情報収集をしてから購入することをおすすめします。


水抜きをして凍結を防止する


もし水抜き栓が設けられている家に住んでいるのであれば、水抜きをするのが最もよい凍結防止対策になります。

水道管が凍るのは、水道管の中を通っている水の温度が下がって凍結するので、水を抜いてしまえばどんなに寒くなっても水道管が破裂したり凍って水が流れなくなったりすることはありません。


では、どのような手順で水抜きを行うのかというと、まずは家の蛇口は全て閉めておきます。

次に水抜き栓を操作するのですが、通常はハンドルやレバーが取り付けられています。

このハンドルやレバーが止まるまでしっかりと操作をしましょう。

そうすることで水道管に水が流れなくなるので、後は蛇口を全て開けて水道管に貯まっている水を出し切ります。


蛇口だけではなく、トイレのレバーもしっかりと開けなければいけません。

完全に水が出なくなったら、蛇口を再び閉めて水抜きは完了です。


これで水道管の中には全く水がない状態になるので、どれだけ寒くなっても水道管が凍ってしまうことはありません。

毎回このような作業をするのは大変に感じるでしょうが、面倒であれば水道管やメーターボックスを保温する方法がよいでしょう。

ただし、しばらく家を留守にするときなどは特に効果的な方法なので、試してみる価値は十分にあります。


水を出しっぱなしにしておく


確実に水道管が凍結するのを防げるというわけではありませんが、夜寝る前に水道の水を出しっぱなしにしておくのも効果があります。

ただし、勢いよく出したままにしておくと水道代がかなり高くなりますし、水を大量に無駄にしてしまうので、ポタポタと垂れてくる程度の量にしておきます。


出した水をそのまま流すよりも、バケツや洗面器などを置いて水を受けておけば、翌日に水を使うことができるので無駄にはなりません。

あまり垂らす量が多すぎると、バケツや洗面器から水が溢れ出てしまいますし、量が少なすぎると凍結しやすくなるので、断続的にポタポタと垂れてくるぐらいの量に調節することが重要です。


水道の修理なら何でも可能


ながさき水道職人では、ありとあらゆる水道の修理に対応しています。

もし配管の交換が必要になった場合なども、ながさき水道職人は水道局指定の業者なので、安心して任せてもらいたいと思います。

出張範囲も諫早市や大村市、佐世保市など長崎県の広範囲をカバーしています。


24時間365日対応しているので、土日祝日に水道が故障してしまった場合や、夜間に水が漏れているのを発見した場合でも、気軽に連絡をしてもらいたいと思います。



監修者

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主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。

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