水のコラム
【2026年版】長崎県での引越しで失敗を防ぐ水道手続きとは?坂の街特有の注意点も徹底解説【水道職人:公式】

引越しの際に忘れがちな水道手続きですが、対応が遅れると水が使用できなかったり、不要な料金が発生したり、トラブルが起きたりすることがあります。
特に長崎県は、坂の多い地形や住宅密集地の影響により、水まわりのトラブルが起きる可能性があります。
例えば、同じエリアでも水圧に差が出たり、古い配管による水漏れやつまりが発生したりするケースも少なくありません。
これは、長崎県は山間地や丘陵地が多く、高低差が生じやすい地形が理由として挙げられます。
そのため、引越し時には水道の手続きだけではなく、水まわりの状態確認も重要です。
本記事では、引越し時に必要な水道手続きの流れと、長崎県ならではの注意点を具体的にご紹介します。
目次
引越し前に行う水道停止手続きの流れ

まずは現在のご自宅の水道を止める手続きが必要です。
これを忘れると、引越し後も料金が発生し続ける可能性があります。
水道停止手続きの具体的な手順
- 最寄りの水道局へ電話またはインターネットで連絡する
- お客様番号と住所などを伝える
- 使用停止日を指定する
- 最終精算方法を確認する
引越しの繁忙期である3~4月は電話がつながりにくい可能性があるため、手続きは直前ではなく日数に余裕を持って行った方がよいでしょう。
また、マイナポータルから引越しの申請を行うことも可能です。
デジタル庁では、マイナポータルを通じ、引越しに関する手続きをオンライン上でワンストップでできるサービス(引越し手続オンラインサービス)を提供しています。
転出届の提出といった行政手続きや、ライフラインなどの民間手続きを一括※で行えるため、引越し前の慌ただしい時期でも余裕を持って行動しやすくなるでしょう。
ただし、引越し後は転入先市区町村の異動届窓口へマイナンバーカードを提示する必要があるため、この対応を忘れないようにしてください。
※水道などの一部民間サービスは未対応の自治体があるため、事前に確認が必要です。
参照:引越し手続オンラインサービス┃デジタル庁
長崎県の水道停止手続きで注意すべきポイント
長崎県では水道メーターが坂道や階段の途中に設置されていることがあります。
そのため、検針員が確認しづらい場所にある場合、精算に時間がかかることがあります。
また、急な坂に面したご自宅では立ち会いが求められるケースもあるため、余裕を持って手続きを進めることが大切です。
くわえて、水道の元栓の取り扱いが、冬場の凍結の可能性がある時期と暖かい時期では変わることがあります。
水道の元栓を閉めるか開けたままにするべきかを、賃貸物件の方は管理会社や大家さんに確認し、持ち家の方は最寄りの水道局へ相談した方がよいでしょう。
引越し先での水道開始手続きの流れ

新居で水を使用するためには、水道の使用開始の手続きが必要です。
入居日に水が出ないという事態を防ぐため、事前に対応しておきましょう。
水道開始手続きの具体的な手順
- 水道局へ使用開始の連絡を行う
- 開始日を指定する
- 契約者情報を登録する
- 必要に応じて開栓作業を行う
最寄りの自治体の水道手続きがデジタル庁の引越し手続オンラインサービスに対応している場合、ご自分で別途この手続きを行う必要はありません。
長崎県で起こりやすい引越し後の水道の初期トラブル
長崎では、引越し後に以下のような水道トラブルが起こるケースがあります。
- 高台のご自宅で水圧が弱く、水が出にくい
- 低地のご自宅で水圧が強く、蛇口から水が飛び散る
- 古い配管により赤水や濁り水が出る など
これらは地域特性によるものであり、引越し直後に問題なく使用できるかどうかを確認することが重要です。
また、賃貸物件の場合も持ち家の場合も、動画などで記録し、管理会社や大家さん、不動産屋などに早めに相談するようにしましょう。
相談が遅れると、初期トラブルではなく自己責任でのトラブルとして扱われる可能性があるため注意が必要です。
関連記事:キッチンの水が濁る!臭う!水漏れ!水道周りのトラブル対処法とは?
入居時にしておきたい水まわりのチェック

水道停止と開始の手続きが完了していても、水まわりの状態に問題があり水が出ない場合があります。
水を使用できないという事態を避けるために、入居直後に確認しておいた方がよいでしょう。
チェック項目一覧
| 確認箇所 | チェック内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 蛇口 | 水漏れや水圧 | 強すぎる場合は設備に負担 |
| トイレ | 正常に流れるか | 水量不足はつまりの原因 |
| 排水口 | 流れやニオイ | 勾配の影響で流れに差が出る |
| 給湯器 | お湯の出方 | 水圧の影響を受けやすい |
具体的な確認手順
- すべての蛇口を開けて水圧を確認する
- トイレを複数回流して状態を確認する
- 排水口に水を流し、流れ方を確認する
- 給湯器を作動させ、お湯の出方を確認する
確認中に違和感を覚えた場合はすぐに作業を止め、動画などで状態を記録し、その後管理会社や大家さん、不動産屋などに連絡してください。
長崎県で発生しやすい引越しトラブルと原因

長崎県は市街地に坂道が多く、引越し業者のトラックがご自宅の目の前まで入れないケースが珍しくありません。
そのため、人力で階段を運搬する距離が長くなり、水まわり家電の内部に水が残っていると運搬中の水濡れ事故に直結することがあります。
洗濯機の水抜き手順と運搬時の注意点
洗濯機は洗濯槽内だけでなく、給水ホースや排水ホースおよび内部のポンプにも多くの水が溜まっています。
この水抜きを怠ると、急な坂道や階段で運ぶ際に水がこぼれ、他の荷物やトラックの床面、人力で運ぶ際は道を水浸しにしてしまいます。
水抜きは引越しの前日までに、以下の手順でしっかりと行ってください。
- 水道の蛇口を完全に閉める
- 洗濯機の電源を入れ、標準コースで約1分間運転し、給水ホース内の水を抜く(残圧抜き)
- 運転を一時停止し、蛇口から給水ホースを取り外す
- 再度電源を入れ、最も短い時間設定で脱水のみを行い、洗濯槽と排水ホースの水を抜く
- 排水ホースを排水口から外し、内部に残った水を洗面器などに排出する
- ホース類や電源コードをまとめ、本体の水分を乾いたタオルで拭き取る
上記は一例です。
洗濯機により方法が異なる可能性があるため、水抜きを行う前に、取扱説明書やメーカーのwebサイトなどで、水抜きの手順が載っていないか確認してから作業を行うようにしてください。
また、作業に不安を覚えるときは無理に行わず、メーカーに問い合わせるようにしましょう。
関連記事:洗濯機の給水蛇口からの水漏れトラブル!引越し時の注意点とは?
温水洗浄便座(ウォシュレットなど)の取り外しと水抜き
ご自宅のトイレにご自分で温水洗浄便座を取り付けている方は、引越しの際に原状回復として取り外す必要があります。
温水洗浄便座も内部に水が溜まっているため、取り外し前の水抜きを行ってください。
なお、温水洗浄便座は電気と水の両方を扱う設備のため、作業には注意が必要です。
基本的な手順を守ればご自身で対応できるケースもありますが、接続部の構造が分かりにくい場合や、水漏れ・感電のリスクが不安な場合は、無理に作業を行わないようにしましょう。
主な作業手順は以下の通りです。
- 止水栓をマイナスドライバーで時計回りに回して完全に閉める
- トイレの水栓レバーを回したりボタンを押したりし、タンク内の水をすべて出し切る
- 温水洗浄便座の電源プラグを抜き、アース線も抜く
- 本体の操作パネルや側面にある水抜き栓を開け、内部の水を洗面器などで受ける
- 給水管から分岐金具を取り外し、元の配管に戻す(パッキンは新品を準備)
感電などの事故を予防するために、アース線を抜く前に必ず電源プラグを抜くようにしましょう。
また、止水栓を再度開けるときは一気に開けずに徐々に開けることで、水圧が高くなりすぎたり低くなりすぎたりすることを予防できます。
引越し時の水まわりは水道修理業者のサポートが安心

引越しは作業が多く、水まわりの確認が後回しになりがちです。
しかし、水まわりでトラブルが起こっている場合は要注意。
初期対応を誤ると、後々大きなトラブルにつながる可能性があります。
引越し作業中に水まわりに違和感を覚えた場合は、水道修理業者に相談することで、点検から修理まで一括で対応できるため安心です。
特に長崎県のように、水まわりの条件が複雑な地域では、水道修理業者に確認を一任することも手段の一つです。
ただし、賃貸物件の場合、ご自分で水道修理業者を呼んでしまうと原状回復に関するトラブルに発展する恐れがあるため、管理会社や大家さんに相談するようにしましょう。
引越し時の水まわりに関するQ&A

引越しの際に多くの方が疑問に感じることにお答えします。
Q1.引越し当日に水が出ないことはありますか?
水道開始の手続きをしていない場合や、開始日がずれている場合は水が使用できません。
引越し前に手続きが完了しているかを確認しておくことが重要です。
なお、当日に手続きができていないことに気が付いた場合は、最寄りの水道局に連絡し、即日の手続きができるかを確認しましょう。
Q2.長崎県で水圧の差があるのはなぜですか?
坂の多い地形により、場所によって高低差で水圧が変化するためです。
Q3.古い住宅で注意すべき点はありますか?
配管の劣化による水漏れやつまりには注意が必要です
たとえ新しいご自宅が新築の場合でも、配管は建て直し前のままということがあります。
そのため、入居時に水漏れやつまりが起こっていないかを点検することがおすすめです。
長崎県の特性を踏まえた引越し準備で安心の新生活へ

長崎県での引越しは、水道の手続きだけでなく、地域特性を踏まえた水まわりの確認が重要です。
坂の多い地形や古い住宅環境により、水まわりのトラブルが発生しやすいため、事前のチェックと対策が欠かせません。
引越し時にしっかり準備を行うことで、安心して新生活をスタートできます。
そして、もしも水まわりに不安がある場合は、ながさき水道職人などの水道修理業者のサポートを活用し、ご自宅の水まわり環境を整えましょう。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。
監修者

主任
朝長 大輔
《略歴》
弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。
長崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ながさき水道職人(長崎水道職人)」
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